ペットボトルタンクに挑戦

 ボークスの店長と話しているときに、造形村セットのエアテックス1が、オンオフが激しく、うっとおしいとの話が
出てました。そこでタンクを付ければかなり改善をする話をしていたのですが、タンクの入手先に問題外あることが
指摘され、解決策として耐圧ペットボトルでどうだろうかと言う話になりました。

 もし、可能であれば、かなり安価にタンクが増設出来ることになります。

なお、このページの作業はすべてメーカーの用途外の使用法をしております。したがって機器トラブル、人身事故、
ペットボトルの破裂等が、発生しても一切当方は関知致しません。基本的にはネタと思って読んでください。
 まあ、真似する人はいないと思いますが・・・。

1. 材料







購入先は、高槻のコーナン。
 中間同径ソケット
 タッチコネクターのス トレート
 タッチコネクターのユニオン
 炭酸系の1.5リットルペットボトル


炭酸が入ってるペットボトルは耐圧ペットボトルと言って、このコンプが出せる限界圧程度は耐えられるはずです。
ここを見る限り、常用範囲内ギリギリって感じですね。

2. 加工

まず、ペットボトルの蓋に穴を開けます。間違ってもボトル本体はいじってはいけません。いくら耐圧仕様といえども
さけてしまいます。



ストレートのネジが入るまで、リューターでゴリゴリと削ります。



ちょっときつめの状態で、ストレートをねじ込んでいきます。レンチ使ってます。



大体入りました。



裏は、グルーガンで、固定。でもちょっと心配



ペットボトルは、コーナンで安かった三ツ矢サイダー。



蓋を閉めて、飛んで抜けたら怖いので、ビニールテープを巻いています。



接続、流れとして、左からコンプで、ユニオンで分岐、下側がペットボトルへ、右側がレギュレーターへ繋げています。
ちょっとペットボトル側が長いのでループ巻いてます。



圧を掛けてみました。ちゃんとレギュが3.9あたりまであがります。でも、ペットボトルからは、音がします。
どうも空気が漏れているよう。




自転車のパンクのごとく、水を張った鍋につっこんでみたところ、ブクブク吹いています。
やはり、グルーガンでは不味かった感じですな。



同径コネクタをギュッと締める。かなりきつーく、回らなくなるまで。
で、再挑戦。



圧を上げて・・・・



OK!、しばらくこのままにしておいても、泡を吹いてきませんし、圧も下がりませんでした。

コレで、1000円足らずで、タンクを付けることが出来ました。脈動も感じなくなったと思います。
(私は工進の鉄製タンクとダブルレギュで、感じることは元々ありませんが・・・。)

しかし、落とし穴が・・・。これAPC-001Rとかに付けるには、追加でコネクタやホースがいります。接続順番は
本体に、異径ニップルとストレートコネクタ、ホース、ユニオン、簡易レギュレータにストレートコネクタといった
接続になります。あと1500円くらいはいると思います。重要なのは、簡易レギュはいったん取り外さなければ
ならないです。これの後に付けると圧が低い状態でタンクに溜まります。あまり意味がありません。
本当にやる場合は、自分で、レギュレーターを取り外し、取り付けが出来るか確認しないと多分、失敗します。
取り外した状態で、どういった部品がいるかメモして、買いに行きましょう。
 ついでを言うと、ホームセンターで販売しているネジは、まず、模型用のホースとつながりませんので
必ず。いったんオスメスを逆転させて接続する方法を考えてください。



コレを


同径ソケットをかまして、ストレートコネクタを入れる。


あと、タンクを付けることにより、水がタンクに溜まるようになるので、水吹きが軽減される事になるでしょう。
カブリはどうしようもありませんが・・・。


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