ちょっと、飽きてきたので、今日はここまで、次にもう一度軽くヤスって、髪の毛や手等の細かいところをやる予定。
公式ブログじゃ、一日でやっていたが、無理だろう?普通。途中でモチベーション下がるって・・・。
2006年4月10日
今日は前回に引き続き、下地処理、ボディのほとんどは問題無いのだが手や足、髪の毛等がまだまだなので
ゴリゴリじゃなくてコリコリと・・・。基本的には、曲面ばかりなので固いヤスリを使わず、紙ヤスリを使用、
スピンブラシでは320番を多用していましたが、手で行う場合は400番を使用します、手で320番を使うと
どうも傷を付けてしまう事が多いのです。たった80番程度の差ですが、番手が荒い場合は、差が大きいので
注意が必要です。(スピンブラシはどうも一段上の番手と同等の仕上がりになるようです。まあこれは、
機械式ということと、両面テープにスポンジタイプを使用しているからでしょう、これで、半弾性砥石化となり、
良好な面が得られているのでしょう)
で、指の部分や、髪の毛部分は、めんどくさいので、芸人サンダーの出番です。
ゴリゴリと行かずコリコリと行きます。
うう、飽きてきた。組み立てや、塗装は結構モチベーションが持つのですが
どうも下地処理は先が見えにくいせいか、持ちません。
本当は今日中に、洗浄までしたかったのですが・・・。
スポンジヤスリ登場、公式ブログでも使用されていますね。これはスーパーファイン。
でもちょっと粗いような気もする。
やっぱり駄目、今日もヤスって終わり。次は洗浄だけのはず。
と予定していたが、ここでめげてしまうと、どんどん遅れるので、頑張って洗浄。上のはすでに洗浄済み。
全身のほとんどを表面処理しているので、離型剤落としということではなく、
ヤスったあとの残りカスを落とすことと、表面の確認がメインです。あと手のひらの脂落としも
で、乾燥。今日はここまで。
2006年4月13日
何日かさぼっていました。いや、決してnintendoDSliteかったから、それにうつつを抜かしていたわけではありません決してありません。
うん、聖剣が、思ったほどおもしろくなくてがっかりだったなんて思ってもいません。
うん、グダグダ言ってないで、それぞれのパーツに穴をあけ一八番を入れて行く
一八番がちょっときつい場合は、軸側をデザインナイフ等で細くしてやるといい感じになります。あんまり細くせず、現物と合わせながら
やるのがいいでしょう。
足や手は、二一番なんだがコレをすっぽり入れてしまうと、貫通してしまうので半分に切ります。
筋を付けて、ニッパでもカッターでもどちらでもいいので、切ってしまおう
切った物を、足にピンバイスであんまり深くほらずに
はめ込んでしまう。
このようにはめ込んだ後は、瞬着で固定してしまおう。
仮組みしてみる。コレは、膝を二重間接にした場合。
ただ、保持力が弱く、すぐに倒れてしまいそうだ。また、バランスもちょっとわるいかも?
うんむ、目が入ってないと、やっぱり怖いなあ。
やっぱり、二重間接じゃなくて、こっちの方がいいや。
今日はここまで。
2006年4月15日
今日は天気が悪いので、塗装できません。湿度が60%を超えていますので、ちょっとカブリが心配なのです。
そこで、塗装用に持ち手を付けます。下が付けた状態。
今日は、コレで終了。いじっていなかったタチコマを作ります。
2006年5月5日
前回から2週間以上あいているような気もしますが、決して怠けていたわけでも、WHF神戸へ行ってキットを買いあさって
いたわけでもありません、ええ、今回は4万以上使って大変だとかそんな分け無いですよ。
今月、自動車税あるのにどうしようとか、全然思ってません、思ってませんとも (;_;
アマノッチの時に、レジンはやっぱり食いつきに問題があることがわかっていましたので、プライマーを考えました。
今回はサフレスで行きますので、透明プライマーが前提です。
1.クレオスのメタルプライマー
2.フィニッシャーズのマルチプライマー
3.その他のプライマー
以上三点で、探してみたところ、それぞれメリットデメリットが出てきました。
クレオスのはレジン相手では、食いつきがいまいち。フィニのは、値段が高く、レジン相手の例がネットでは見つけられ
無かったので、躊躇、で、プライマーで探していたところ、ポリプロピレン相手にも大丈夫と歌うプライマーを発見。
それがコレ、
テロソンの
ミッチャクロン マルチ(こちらはショップですが、テロソンのサイトだと製品の説明がないので
こちらをはらして頂きました。)八幡のホームセンタームサシで1400円でおつりがきました。
本当は、缶スプレーではなく、普通の4リットル缶で(3.7リットルしかありませんが)欲しかったのですが、取り寄せになり、しかも
入荷はGW明けになるとのことなので、仕方なくあきらめて、缶スプレーを瓶に移し替える方法をとります。
方法は
ここを参考に実行。注意して欲しいのは、この”ミッチャクロン マルチ”はトルエンを使用してますので、
絶対に有機溶剤対応の防毒マスクを着用してから行ってください。トルエンをなめてかかると痛い目に遭いますので、換気設備、
ゴーグル、防毒マスクは簡易型ではなく、ちゃんとしたカートリッジ式の物を使用した方が良いでしょう。
ちなみに
MSDS、11の有害性情報を見るとかなり不味い溶剤なのがわかると思います。
(だから、缶スプレーではなく、4リットル缶が欲しかったのだが・・・。缶スプレーは必要以上に吹くからイヤなんですよ。)
タミヤの空き瓶と、ストローが手に入らなかったので、霧吹き型洗剤の中に入っているホースを流用
(ホースの材質はおそらくポリプロピレン、材質的には問題ないでしょう)
ホースを、3〜4センチで切るとなっているので切ってみた。切ったのはニッパ、はさみでも問題ないでしょう。
ついで、ホースの先をタミヤの空き瓶へつっこみ、ブシュっと吹きます。あんまりいきよい吹くと、中に溜まらず飛び散りますので
注意、ゆっくり吹いても飛び散りそうなので、念のためティッシュをかぶせておきます。
コレで、缶スプレーの中身を空き瓶へ移すことが出来ます。しかし、移してからが大変です。
移し替えた直後に、蓋をしてはいけません。中にとけ込んでいるDME(ジメチルエーテル)が発泡し圧で蓋が飛ぶ可能性が
あるのと、DMEの気化熱による体積変化があり、やっぱり蓋が飛ぶ可能性があるからです。
ただし、開けっ放しだとトルエンが飛んで、固まってくるので、半締め程度で瓶が常温になるまでほっておくのがいいでしょう。
で、飛んで、いきなり髪塗装、実は塗り始めるとすっかり写真のことを忘れていて、取り忘れていたんですよ。
順番的には
1.レジンをエアダスターでいったん埃をとばす。
2.上記で取り出したミッチャクロン マルチを原液のまま、エアブラシで吹く。
3.髪とリボンの部分はいったんガイアノーツのピュアホワイトで白にする。
4.髪は金髪予定なので、クレオスの黄色90%、ガイアホワイト10%でちょっと暗めの黄色を作り全部塗る。
5.クレオスの黄色80%、クレオスのオレンジ10%、クリアーイエロー10%で、髪の毛の影の部分の色を作り塗装。
しかし、ここでトラブル発生、塗料だまりの処理を忘れ、びちゃっとワークに引っかかってしまい、シンナー風呂行き
決定、すっかりやる気をなくしてしまいふて寝。
2006年5月6日
昨日に引き続き、塗装開始。髪の毛は、もう一度全部やり直し。
6.リボンは、フィニッシャーズのDEEP REDで塗装、この色はなかなかいい色です。
7.仕上げは、スーパークリアIIに造形村の蛍光パールを溶かして吹いてみました。単につや消しでは味気なく思って
パールを混ぜましたが、いまいちっぽいです。
8.本体の方は、肌のシャドー部の色を塗る。今回はサフレスと言ってレジンが色レジンなので、クリア系ではなく、
クリアと顔色のミックスでいきました。レシピは
キャラクターフレッシュ2
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1瓶
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クリアーオレンジ
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2cc
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蛍光ピンク
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3滴
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塗る場所としては、各間接、手の間、足の指、あごの下、顔の縁、体の影の部分。
9.肌のメイン部の色を塗る。レシピは
キャラクターフレッシュ1
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1瓶
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クリアーイエロー
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10cc
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ガイアホワイト
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5cc
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塗る場所としては、影の部分を全部塗りつぶさないように全体に塗っていきます。ちょっと差が激しいように見えますが
乾いてきますと落ち着いていい感じなります。
10.次に顔を描いていきます。 顔は今回はオープンアイなので楽できますねえ。
絵の具は造形村のリキテックス、結構な色の数で1200円ちょっとなので、買って損は無いと思います。
塗るときの注意は、肌に直接描かず、いったんラッカークリアを乗せておくこと、コレをやっておかないと、失敗したときの
リカバリーが困難で、シンナー風呂へ行くことになります。(ちなみに私のは1回行っています)
11.ほほにパステルで、色づけ。
100円ショップで売っているパステルセット。
コレをちょっと削り、綿棒で、ほほの部分に乗せていく。
12.クリアを塗る。
全身には、クリア系の塗料を使っているので、念のためUVカットのつや消しクリアを、顔だけはリキテックスを使用しているので
普通のつや消しクリアを塗装。
13.目を入れる。今回はアニメチックアイのBタイプ10mmのセットを使用。
目の色は、やっぱり金髪さんなのでブルーを・・・・。
固定には、瞳パテとか思ったけど、かなり高いので、100円ショップの配管用のパテ、固くならない奴を見繕って使用。
これで、完成!
服はあらかじめ買っておいた
ミミコットンの闇討ちドレスを使用。
後、でかい奴、
cf_01_035.jpg
cf_01_036.jpg
cf_01_037.jpg
足がほとんど見えないため、全塗装した意味があまりありませんが、やはり、気合い入れて塗るとやはり愛着が全然
違いますな! 某店長にも見せたら、そのまま、ショーケース行きとなってしまいました。
中の人たちの作品と一緒に並べられると比較されて大変なので、内心「まじぇ、やう゛ぇよ、どうするよ」とか思ったけど。
やっぱり作った物は見てもらいたいのもあったので、そのままおいてきてしまいました。
カスタマイズフィギュアとしてはコレが2体目(1体目はアマノッチが先になる(笑))なかなか慣れてきましたので
次はもう少し早くできるといいなあ。